ＦＸの特徴は、レバレッジを使うことで実際に売買する外貨の１０分の１以下の証拠金で取り引きができることです。
これはＦＸの大きな魅力の一つとなっていますが、同時にリターンもリスクも大きくなります。

そこで、業者選びというものも、実際の取引と同様重要になります。
なぜかというと、万が一、取引業者が倒産した場合、業者によっては預けてある証拠金を取り返せなくなる場合があるからです。

業者選びの際、まず確認すべきポイントとして、顧客の資産を「分別管理」している会社を選択すること、が挙げられます。
「分別管理」というのは、顧客の資産と会社の資産を分離し、信託銀行に信託することです。

つまり、会社のお金と顧客のお金を分けて管理しているかどうか、ということです。
信託銀行に顧客資産を信託していれば、取引会社に万が一のことがあっても、債権者による資産差し押さえから、顧客の資産は保護されることになっています。